【Linux】ハードディスクを増設したら起動できなくなった話
Linuxはディスクの増設も
一筋縄ではいかないらしい
手順を間違えたら
起動しなくなって
大変だったときの話
ドライブのマウント
WindowsでHDDを増設すると
Dドライブやらが勝手に増えて
分かりやすいけどLinuxでは
このへんのことは手動で
やらないといけない
Linuxの仕組みだと
フォルダごとに
どのドライブを使うのか
設定することになっていて
これをマウントと呼ぶらしい
(正確にはちょっと違うっぽい
けどドライブを増設したら
この設定が必要)
まずは増設されたディスクの確認
fdisk -l
で一覧が表示されるので
追加されたディスクを
/folderにマウント
mount -t ext3 /dev/xxxxx /folder
指定しているらしい
これでいったん追加したディスクが
使えるようになる
再起動後も有効にするために
が、mountで効果があるのは
OSが起動している間だけのようで
再起動したら再度同様の設定が
必要になる様子
あらかじめこの設定を記録しておき
起動時に読み込むようにすることで
毎回設定しなくても済むようにするには
fstabにこの情報を記載する必要がある
fstabにはfdiskで表示された情報でなく
各ディスク?にはUUIDという番号が振られて
おり、それを指定する必要があるらしい
以下のコマンドでUUIDを表示
blkid
ここででてきたUUIDを /etc/fstab に記載
UUID=yyyyyyyyyyyyyyyyyyyy /folder ext3 defaults 1 2
再起動
上記の設定が首尾よくされているか
確認するには再起動が必要なわけで
いったんreboot
サーバーって基本遠隔操作で
作業することが多いと認識している
今回もご多分にもれずそのケース
なので再起動すると
いったんセッションが切れる
そしてしばらくして
再度つなぎにいこうとすると
…待てども待てどもつながらない