30代半ばの事務職員がITエンジニアになった話

おおよそタイトルのとおり、30代半ばにしてITエンジニアのタマゴになってしまった会社員の話

どうしてこうなった?

はい、ブログはじめました。

内容はおおよそタイトルのとおりです。
第1回はまず、なぜITエンジニアを目指すことになったか
経緯を書き連ねていきたいと思います。

 

一言で言うと、

IT技術者はこれから最も必要とされる人材だと思うから」

改めて言われなくても…な話でしょうが、
結論に至るまでは紆余曲折あったわけで。。

 

まずもって私の会社員人生、流れ流され「漂流」そのものです。漂流教室です。
運だけで渡ってきたと言っても過言ではないです。
新卒から数えて13年、勤務先は4回ほど変わりました。

 

転機


あれはそう、当時、つぶれそうな勤め先の資金繰りを毎日眺めて…
けっこうナイーブになっている自分がいました。

 

だいぶインチキですが通算10年近く財務やら経理を担当していて感じたのは、
「がんばれば企業の業績は絶対にあがる!」は理想ということです。

 

というのは、企業にも業界にも賞味期限があります。
衰退産業では毎月右肩下がりの業績の会社なんてざらにあって、
この構造不況は一企業の努力の問題ではなく、抗えない限界があると感じます。

 

しかし、それも経済の新陳代謝という側面から見れば自然の流れなわけです。

 

そうなると考えることは必然と
「今後も伸びる業界と業種ってなんだろう?」
という脱出の理論に行き着きます。

 

当時は今ほどではないにしろAmazonなどのIT勢が頭角を表してきていた時期。
もはや小売など既存の業界を脅かすような存在になった彼らを見れば、
ITがこれからも伸びる業界であろうことは一目瞭然でした。

 

 ITエンジニアへ転向

 

そんなわけで、当時の会社をやめて
運よくIT企業を標榜する会社に経理として潜りこみ、
これまた運よくシステム開発要員に転向し
ITエンジニア見習いとなりました。

なかなかのひきの強さです。

 

折しも最近になって、AIの技術進歩が話題になりはじめましたが、
将来、AIに代替される可能性の高い職種のなかに
従前の職種がノミネートされているではないですか!(´Д`)

自分の方針が間違ってなかったと思うことにしましょう。

 

しかし

 

しかしながら、ここまでは首尾よくいったものの、
足元を見ると30代も半ばにしてエンジニアのタマゴ。。
そう、例えるならば、戦士がいきなり魔法使いに転身したようなもの。

 

もちろん不安はあふれるほどありますが、
「人はいくつになってもなりたい自分になれる」という
聞いたことあるようなないような言葉を胸に
まい進していく所存でございます。

 

というわけで、このブログでは公私にわたって、
ITに関することをつづっていきたいと思います。

記事がまとまった数になる頃には
一人前の技術者になれている、といいなぁ。